こんにちは。coco‐Life 心穏やかの井上ゆう子です。
仕事も、家事も、子育ても。
「ちゃんとしなきゃ」と自分を励ましながら、毎日走り続けていませんか。
職場では頼られ、家庭ではできるだけ全部こなしたい。
ほっと一息つきたいのに、気づけばまた次のことを考えている。
そんな中で、こんなふうに感じることはないでしょうか。
・なんだか、いつも疲れているな
・子どもに優しくできない自分を責めてしまう
・小さな失敗が、どうしても許せない
もし心当たりがあるなら、それはあなたの努力が足りないからではないのです。
子どもの頃に身につけた「心のルール(ビリーフ)」が、今もあなたを無意識に縛っているからなのかもしれません。
ビリーフは 幼い頃に身につけた「自分を守るための知恵」
私たちは子どもの頃に、周りの環境から「こうしなければ愛されない」「こうしないと安全ではない」というルールを学びます。
そのルールは、幼かった頃のあなたが安心して生きるために必要な知恵でした。
けれど大人になった今も同じルールで動き続けると、生きづらさや、子育ての「しんどさ」として表れてくることがあるのです。
こうした傾向は「アダルトチルドレン(AC)」という言葉で語られることもあります。
「AC」、これは病名ではなく、生きづらさの背景を理解するための考え方のひとつです。
あなたを縛る「12のビリーフ」
代表的なビリーフを、4つのまとまりでご紹介したいと思います。
① がんばりすぎてしまうビリーフ
・完璧主義「完璧でなければならない」
・コントロール「全部自分で管理しないと安心できない」
・自己犠牲「自分のことは後回しにすべき」
② 気持ちを閉じ込めてしまうビリーフ
・感情の抑制「弱さを見せてはいけない」
・怒りの否定「怒ってはいけない」
・楽しさの否定「楽しんではいけない」
③ 自分を小さく見てしまうビリーフ
・無価値感「私には価値がない」
・期待に応える「期待に応えないと見捨てられる」
・白黒思考「少しでも失敗したら全部ダメ」
④ ひとりで抱え込んでしまうビリーフ
・信頼欠如「誰も助けてくれない」
・秘密保持「家のことや弱みは話してはいけない」
・対立回避「波風を立てるくらいなら、自分の意見は引っ込める」
たとえば、休むと罪悪感がわく、
褒められても「たまたま」と思ってしまう、
夫に任せると不安になる……。
そんな日常の小さな場面に、ビリーフは顔を出しています。
あなたの隠れたビリーフをセルフチェックしてみましょう
当てはまるものに、心の中でチェックしてみてください。
□ 計画通りにいかないと、全部台無しに感じる
□ 自分を褒めるより、反省ばかりしてしまう
□ 自分のために時間やお金を使うと罪悪感がある
□ 不安や落ち込みを、誰にも知られないように隠す
□ 腹が立っても、相手に伝えるのを避ける
□ 感謝されても「私なんてまだまだ」と思う
□ 頼まれると断れず、無理をしてしまう
□ 楽しんでいると「こんなことしていていいの?」と不安になる
□ 物事や人を「良いか悪いか」で判断しがち
□ 人に助けを求めるのは迷惑だと思う
□ 家庭の悩みを、親しい友人にも話せない
□ 意見がぶつかりそうになると、自分が引いてしまう
いくつ当てはまったでしょうか?
数が多くても、自分を責めないでくださいね。
それだけ、あなたが今日まで一生懸命に生きてきた証なのです。
ビリーフをゆるめる、最初の一歩
ビリーフは、無理に消そうとしなくて大丈夫です。まずは、こんな小さなことから。
1. 気づく
「あ、今『ちゃんとしなきゃ』が出てきたな」と、心の声に気づくだけで十分です。
2. ねぎらう
「ここまで私を守ってくれてありがとう」と、そのルールに声をかけてみましょう。
3. 少しだけ書き換える
「完璧でなければ」を「6割できたら上出来」に。ほんの少し、ゆるめるイメージです。
長い年月をかけて身につけたビリーフは、ひとりで向き合おうとすると、かえって苦しくなることもあります。
特に「人に頼ってはいけない」というビリーフがある方ほど、ひとりで頑張り続けてしまいがちです。
どうか、ひとりで抱え込まないでくださいね。
初回カウンセリングでは、あなたのお話にゆっくり耳を傾けながら、
・今のしんどさの奥にあるビリーフ
・そのビリーフが生まれた背景
・これから、どんなふうに生きていきたいか
を一緒に整理していきます。
うまく話せなくても大丈夫。まとまっていなくても大丈夫です。
「話してみようかな」と思えた今が、心のブレーキをゆるめるタイミングかもしれません。
あなたらしい子育てと生き方を、ここから一緒に取り戻していきませんか。
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